【有機野菜の持つ酵素】ノニサプリは酵素が活きている

2024.02.06

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人はなぜ野菜を食べるのか

我々人間は、動物を捕らえて食べる他にも、古くから植物、野菜を食べ続けてきました。

生きていくために、野菜の自然の栄養素を摂取する必要性を見つけ出したからにほかなりません。

野菜の持つ自然本来の栄養素とは、ビタミン、ミネラル、フィトケミカルといった微量栄養素に加え『酵素』があります。

酵素は、健康維持をサポートし、生きていくのに欠かせないタンパク質で、体内でつくられる『体内酵素』と、体外から摂りこむ『体外酵素』があります。さらに、体内酵素は『消化酵素』と『代謝酵素』に分けられます。

体外酵素は、生の野菜や果物、発酵食品に含まれる酵素です。何故生の食べ物かというと、酵素は熱に弱いからです。食物酵素には自己消化力があり、消化酵素の働きのサポートをしてくれます。酵素はそれぞれの役割を持っていて、酵素入りの食物を摂っても、消化酵素や代謝酵素の変わりはならず、消化酵素が代謝酵素や食物酵素の代わりにはならず、代謝酵素も消化酵素や食物酵素の代わりにはなりません。

有機野菜の持つ栄養素『酵素』

野菜の持つ酵素の一つに『活性酸素』を除去する抗酸化酵素があります。野菜には活性酸素という有害物質から身を守るために、それを除去する機能が自らつくり出す抗酸化酵素です。

野菜の持つ抗酸化酵素の代表的なものは、アスコルビン酸ペルオキシターゼで、その酵素の作用によって活性酸素の一種の過酸化水素を水に還元（活性酸素の消去）しています。

また、紫外線によって発生する活性酸素の一種の一重項酸素を消去するため、野菜は抗酸化物質のフィトケミカルを生成します。特に、質のいい有機野菜はフィトケミカルを豊富に含みますが、農薬、化学肥料を使った野菜にはそれらが少ないのが現状です。

さまざまな病気の原因にもなる活性酸素

健康情報でよく目にする『活性酸素』ですが、最近の研究では、活性酸素の毒性がガンを始めとする生活習慣病などの様々な要因になるといわれています。

多くの体の不調に関わると言われる活性酸素ですが、活性酸素とはどういうものなのでしょう。

人にとって酸素は必要なものなのですが、体に取り込まれ、エネルギーに利用され水分に還元されるまでに数々の活性酸素を生成します。活性酸素は強い酸化力を持ち、細菌、カビ、異物を殺菌、破壊するのと同時に、細胞成分を酸化し毒性を示します。

酸素を使用している限り、体の中で活性酸素は必ず発生します。この時、私達は発生した活性酸素を消去する機能があるのですが、活性酸素の酸化から身を守るために中心となるのは、抗酸化酵素です。抗酸化酵素は、活性酸素と結びついて無害にし、体の外に排出する役割があります。

私達の体内では、自らつくり出す代謝酵素で、発生する活性酸素を無害化しているのですが、食品添加物の過剰摂取や脂質過多、農薬という環境因子などから、体内でつくられる体内酵素だけでは無害化しきれていないと言われています。

また、抗酸化酵素は、体の衰えにつれて作られる力も衰えると言われているので、歳をとって病気がちになったり老化の原因となっています。野菜から摂る酵素やミネラル、ビタミン、フィトケミカルは、それらの原因から守りますので良質な野菜を食べることが若い頃よりは重要になります。

老化の原因となる代謝酸素

活性酸素は、DNA鎖を切断したり、組織障害をおこすと言われていますが、その活性酸素は、スーパーオキシド、過酸化水素、ヒドロキシルラジカル、一重項酸素の4種類です。

呼吸から取り込まれた酸素から『スーパーオキシド』がつくられ、スーパーオキシドが『過酸化水素』に変化し、過酸化水素から『ヒドロキシルラジカル』と『一重項酸素』が生成されます。

例えば、塩質が酸化される場合、ヒドロキシルラジカルが脂質を酸化させて『脂質ペルオキシラジカル』という物質に変化させますが、この脂質ペルオキシラジカルは隣接する脂質を酸化させ、連鎖的に全体が『過酸化脂質』になってしまいます。さらに、過酸化脂質は細胞膜機能を変化させ細胞に障害を与え、他のタンパク質をも酸化させます。

女性にとっての大敵な肌のシミですが、細胞内の不飽和脂肪酸が、一重項酸素で酸化されて生じる過酸化脂質とタンパク質の複合体がリポフスチンとして蓄積するとシミになります。

多くの方の酵素摂取を可能にした　ノニサプリ

現代人は、食品添加物、残留農薬などの解毒で酵素を浪費するので、良質な有機野菜を摂取する必要性を述べましたが、国内の総農地に占める有機農地の占有率はわずか約0.2％です。

残念ながら、ノニジュース『100％PURE NONI』は熱処理をする過程で本来ノニに含まれる酵素は死活してしまっていますが、ノニサプリ『ノニ酵素EXW』は特殊製法で粉末化することによって、財団法人日本食品分析センターの分析試験においても抗酸化酵素が確認されています。

現在、多くの酵素商品が流通していますが、次の2パターンに分類されます。

1.商品名に酵素が付いているが、酵素が死活しているか、そもそも酵素が入っていない商品。

　（●●酵素　など）

2.酵素が活性しているが、消化酵素のみの商品。

　（腸の専門医が監修した酵素商品　など）