【低体温に一利なし】ノニジュースで体温サポート
体温を知っていますか?
日本人の平均体温は36.89度で、約7割の人が36.6度から37.2度の間に入るそうです。
最近は、低体温の人が増えていると言われ、低体温は免疫細胞と大きな関係があり、放置しておくと様々な病気やガンまで発症してしまうと言われています。
冷え性タイプを知る
一口に冷え性といっても、冷え性のタイプは様々。まずは、自分の冷え性タイプを知りましょう。あてはまるものが一番多いところが冷え性タイプです。
末端冷え
・手や足先が冷える。
・手足が冷えて、寝つきの悪い夜が多い。
・入浴はほとんどシャワーだけ。
・顔や手など肌荒れしやすい。
・どちらかというと痩せている。
・あまり汗をかかない。
冷え性の中でも多い、とにかく手足が冷えているタイプ。過度なダイエットによる栄養不足、運動不足により筋肉量不足で体の中で十分に熱がつくられないのが原因。血管が細かったり、血流が悪く、内臓を温めるために血液が体の中心に集まるので、手や足の末端に血液が行き渡らず冷えるタイプ。
下半身冷え
・足が特に冷える。
・顔が火照りやすいけど、足腰は冷えている。
・寒暖差に敏感。
・ふくらはぎが冷たい。
・喉が渇きやすい。
・座っている時間が長い。
姿勢が悪かったり、足をよく組むなどで骨盤が歪み、血行・代謝が悪化して、足、お尻の冷えが辛いタイプ。上半身に冷えは感じられず、熱は作られているのに血流のバランスが悪く下半身に熱がいっていないのかも。
内臓冷え
・下痢と便秘を繰り返している・
・真冬でも比較的薄着で、冷え自体はあまり感じない。
・お腹や二の腕が冷たい。
・手足の先はあまり冷えていない。
・お腹にガスが溜まりやすい。
・冷たい飲み物や食べ物が好き。
・サウナや熱いお風呂がどちらかというと苦手。
ストレスなどによって自律神経のバランスが乱れ、末端の血管が収縮できなくなり、内臓に血液を集められない隠れ冷え性タイプ。末端冷えタイプとは逆で、副交感神経が優位なため手足の血管の収縮がしにくいため、手足は温かく体の中は冷え切っているという状態です。
自律神経失調冷え
・1年を通して冷暖房は使う。
・入浴はほとんどシャワーだけ。
・疲れやすく、なかなか疲れがとれない。
・日々の生活でストレスを感じがち。
・ちょっとのことでイライラしている。
・何もやる気が起こらない日がよくある。
自立神経は内臓、血管などの働きを一定に保ち、バランスを整えることに一役買っています。この自律神経のバランスが崩れると、体温調整がスムーズにいかず冷えやすい体に。疲れやすくなったり、肩こりやイライラしたりするといった症状が出てしまいます。
体温が下がる免疫力が低下する
体温が上がると血流がよくなります。言い換えると、血流がいいというのは、体温が高いということです。
血液は、体を作る約60兆個もの細胞に栄養と酸素を送り届け、細胞から老廃物を持ち帰るという働きをしています。その血液に中にある白血球が免疫機能を持ち、体をめぐることで異物のパトロールをしています。ガン細胞は1日に約5,000個出来ているといわれますが、ガン細胞が体の中に出来るたびに白血球の免疫機能が攻撃して死滅させるという役割を持っています。
血流が悪くなると、異物のパトロールをする白血球の動きが悪くなり、体内に異物を発見しても素早く駆除されにくく、免疫機能がおちてしまいます。
つまり、血流が悪いということは、体温が低いということで、体温が低いと血流が悪いということです。
なぜ低体温がおこる?
低体温になる原因はさまざまです。病気でということもありますが、日常生活の環境でも低体温の原因にもなります。
福島県郡山地方広域消防組合の統計によると、2013年から2022年までの10年間に低体温症で病院に搬送された人のうち、約7割が自宅などの屋内で発症していました。また、約8割が65歳以上の高齢者でした。さらに、約8割の人は搬送後に入院していて、発症した時はすでに深刻な状況になっていることが分かっています。寒い地域に限ったことではなく、沖縄県を含むすべての都道府県で亡くなられた方がいらっしゃいます。
日本の家は寒いと言われますが、他にも原因がありそうです。
栄養不足
体温の熱は、主として筋肉から生み出されるのですが、筋肉の燃料となるのが食事から摂取する栄養です。筋肉を維持するための栄養素不足で十分な発熱が出来なくなってしまうので、低体温に繋がります。
ストレス
ストレスは、何事においても一利なしです。
自律神経は、交感神経と副交感神経からなり、バランスをとることで体内環境を整えます。ストレスを感じると自律神経バランスの乱れで体温調節がうまく働かなくなり、低体温になる可能性も。
睡眠不足
睡眠不足を続けていると自律神経が乱れ、血管を圧迫して血の流れを悪くし体を体温低下に繋がります。
過度なダイエット
激しい運動や過度な食事制限、行き過ぎたダイエットで急激に体重が減ると、熱を生む新陳代謝を鈍らせ、体温を上げる機能が働かず低体温になる可能性も。
筋肉量の減少
筋肉の働きは、物を持ち上げたり、運動したりを想像する人が多いと思います。
筋肉を鍛えて基礎代謝量をアップというのは聞いたことがあると思いますが、筋肉の働きでもう一つ大事なことは、熱産生といって、熱を作り出すことです。
運動不足で筋肉の量が減るとつくり出せる熱も減り、高い体温が維持できなくなり、低体温状態になる可能性も。体を動かさない生活習慣によっても、低体温を引き起こす原因になる場合もあります。
加齢による衰え
筋力低下での基礎代謝量の低下、食事量や運動量が少なくなり、エネルギー消費量が低下します。また、人は皮膚の温度センサーで気温を読み取って脳に伝え体温を調節します。しかし、加齢によって温度センサーの働きが悪くなると、暑さや寒さが上手く脳に伝わりにくくなり、体温調節が出来なくなったりします。認知症で適切な判断が出来なくなる場合もあります。。
甲状腺ホルモンの減少
甲状腺ホルモンの減少も体温低下の原因の一つです。
甲状腺ホルモンは、新陳代謝を促して熱を生む働きがあります。病気なので甲状腺ホルモンが減るとこの働きが弱くなり、低体温になってしまいます。他にも、下垂体や副腎などのホルモン分泌に関わる臓器の機能が低下しても、低体温となる場合もあります。
長時間にわたる低温環境
雪山や冬の屋外などで長時間の低温環境にさらされると、低体温になる可能性があります。
寒さによって筋肉が凝り固まると体は熱をつくり出せなくなってしまいます。
体温が下がるとどうなる?
免疫力が低下する
先にも述べましたが、体温が低いと血流も悪くなり、体に異物を発見し退治してくれる白血球の動きが鈍ることから、免疫力低下でウイルスや細菌に負けやすくなり、病気にも罹りやすくなります。
代謝が下がる
代謝とは、生命活動を行うなかで消費するエネルギーのことです。
呼吸をしたり、食べ物を消化、吸収したり、寝ていても消費するエネルギーで、体温を一定に保つのにも代謝のエネルギーを使っています。
代謝は、体温が低いと比例して低くなり、燃えにくい体になります。体温を高く保つためには代謝のエネルギーを消費するので、必然的に、体温が高い人は低い人よりは代謝は高いということになります。
痩せにくくなる
体温が高いと基礎代謝も高くなり、基礎代謝は何もしなくても消費するカロリーなので、基礎代謝が高い、つまり体温が高いほど食べたカロリーを消去してくれます。
体温が低くなると、それにつれて代謝も下がるので、痩せにくくなります。
消化力が下がる
体温が低くなると血の流れも悪くなり、内臓など臓器の働きも悪くなります。そのために、食べたものを上手く消化できず、栄養も吸収されにくくなるので、栄養不足にも繋がります。
体温を上げるには
温かい飲み物を飲む
内臓を温めることは大事です。温かいお茶をこまめに飲んだり、食事に汁物を加えたり、体を温めることを意識し、体の中からしっかり温めます。
身体を冷やしてしまうおそれのある食べ物や飲み物を多く食べると、内臓が冷え働きが低下したり、血行が悪くなったりしてしまうことがあるので、夏場でもキンキンに冷えたドリンクばかり飲まず、常温の飲み物を飲むように心掛ける。
運動する、体を動かす
筋肉量が増えると、基礎代謝が高くなり体温は上がります。筋肉は、血液を体内に巡り渡らせるポンプの役割も持っているので、筋肉をよく使うほど血行が良くなり体温もそれにつれて上がると考えられます。
体温の上昇を考えたら、有酸素運動よりも筋肉トレーニングが好ましいです。
生活環境を冷やし過ぎない
低体温症で搬送された方の統計を見てみると、低体温症が寒い地方に限ったことではないです。
最近は暑い夏が続いているので低い温度でエアコンを使いがちですが、エアコンが効きすぎた場所へ長時間いると体温はどんどん下がってしまいますので、極端に低い温度は避けた方がいいようです。
しっかり食事をする
・朝食はしっかりと
朝は、まだ体が休んでいる状態です。
体温は低いので、朝食を食べるにつれて体温は上がっていきます。
日中は体が活動しているので、活動につれ体温は上昇しますが、朝食をしっかり食べていないとエネルギー源が不足しているので、体温を高く保っておくことも出来なくなってしまいます。
朝食をしっかり食べていると、活動するためのエネルギー源が供給されているので体温が高い状態が保たれます。
・バランスがいい食事を
筋肉を作ったり、代謝をするためには幅広い栄養素が必要です。
偏った食事では、食べてはいるけど栄養不足になりかねません。主食・主菜・副菜をきっちり食べることにより噛む回数も増え、必要な栄養素を摂ることができます。
・体を温める食材を入れる
余分な水分が体に溜まると冷えの原因になります。食べ物でも血行を良くすることは大事です。ビタミンEには血行を良くする効果があります。ビタミンEが多い食品には、卵、アーモンド、落花生、ひまわり油、オリーブオイル、アボカド、大豆、ウナギ、カボチャに多く含まれます。生で食べるよりも炒めものなど、油脂と一緒に摂取する方が吸収率が高くなります。
お風呂で体を温める
体を温めるお風呂の入り方は、ぬるま湯にゆったり。
40℃くらいの少しぬるめのお湯に、10分以上つかるのがおすすめ。ゆったり入浴することで副交感神経が優位になり、リラックス効果も深まります。
・下半身を重点的に温めたいときは『半身浴』
下半身を重点的に温めたいときは、40℃以下のぬるめのお湯に、みぞおちあたりまでお湯につかる半身浴がおすすめ。20分以上つかることでじわじわと汗をかき、下半身を集中的に温めることができます。湯船から上がる前に、「熱い」と感じる温度まで追い炊きをすると、体温を逃さず、湯冷めしにくくなります。
・自律神経のバランスを整えるときは『温冷浴』
生活リズムの乱れなどから「なんだか調子が悪い」と感じるときは、「温冷浴」がおすすめ。「42℃以上の熱めのお湯に、肩まで1~2分つかる」→「シャワーで冷水を30秒浴びる」を、交互に繰り返し、最後は、「冷水」でしめることがポイントです。自律神経のバランスの乱れが整うほか、血管が拡張と収縮を繰り返すことで血行が促進されます。
・手軽に冷えとりができる『足湯』
熱めのお湯を洗面器やバケツにはって、足のくるぶしの少し上まで10~15分つけるだけ。足の裏のツボが温まり、全身が温まります。ふくらはぎは、『第二の心臓』ともよばれ、足に溜まった血液を全身に運ぶ機能もあるので、深めのバケツでふくらはぎまでつけるのもおすすめです。
・お風呂にはいれない時は『蒸しタオル』
「お湯にもつかれない」「シャワーも浴びれない」ときには、少し熱めの蒸しタオルで首の後ろを温めます。首の後ろには太い血管が通っているため、ここに蒸しタオルを乗せてしばらくおくと、血行が促進され、全身が温まります。
ノニジュースで低体温対策
ノニジュースに多く含まれるスコポレチン。
スコポレチンには、血管の拡張作用、血液サラサラ作用が確認されています。血管が拡張されることによって、血流が良くなり体温上昇も期待できます。
ノニは南の国の果実だから、体を冷やすのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
けれど、完熟したノニ果実から搾汁したノニジュースは、発酵食品でもあります。
スコポレチンの血管拡張作用に加え、発酵食品としての代謝を良くする作用もあります。
低体温対策にとっても、ノニジュースは『神様からの贈り物』です。
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【参考・引用】
・平熱35℃はがん細胞が最も増殖する…体温を上げる「入浴」最新研究(上者 郁夫) | 現代ビジネス | 講談社(1/5) (gendai.media)
・がん細胞が一日にできる数|がん検診のススメ|がん対策推進企業アクション (mhlw.go.jp)
・知っておきたい体温の話 | 豆知識 | 体温研究所レポート | テルモ体温研究所 (terumo-taion.jp)
・基礎体温を上げて免疫力を高めよう!! | 益田地域医療センター医師会病院 (masuda-med.or.jp)
・体温を上げて 免疫力アップ | カンタン健康生活習慣 | サワイ健康推進課 (sawai.co.jp)
・2週間続けると効果が期待できる!体温を上げる!「温活」10の習慣 | サンキュ! (benesse.ne.jp)
・体温が低いと何が起こる?要注意の症状や原因と対処方法とは | シチズン・システムズ株式会社 (citizen-systems.co.jp)
・身体の”熱”の発生源は筋肉(市報のだ10月15日号掲載)|野田市ホームページ (city.noda.chiba.jp)
・高齢者の体温調節機能が低下する理由と対策方法 | シチズン・システムズ株式会社 (citizen-systems.co.jp)
・実はこわい!家の中の『低体温症』今すぐできる対策は?|水害から命と暮らしを守る|NHK動画|事前の備えと早めの避難を
・冷えは万病の元。体温を上げるための【温活】10の方法 | マキアオンライン(MAQUIA ONLINE) (hpplus.jp)
・お風呂で体を温める! 冷え症を解消する入浴法 | ツムラの温 the LIFE (tsumura-hieshou.jp)
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