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【塩とノニ】ノニジュースはミネラルバランス飲料

精製された塩人の体と塩との関りは深く、命と体の機能を保つために塩はなくてはならないものです。

今は、精製された塩が一般に使われますが、自然塩に含まれるミネラルの働きが見直されてきています。人が塩を必要としていたのは、ミネラルバランスを整えるためだったと言われています。

 

日本では、塩を作るのに適した土器の発見から、縄文時代後期から塩づくりが始まったと考えられています。狩猟・漁労をして暮らしていたころは、おもに獲物の内臓を食したり、魚や海藻を干したものに付着している塩から塩分を摂取していましたが、農耕・稲作が始まるにつれ穀物や野菜をたべるようになると、塩(『ナトリウム』)と穀物や野菜に含まれる『カリウム』のバランスから塩の摂り方が変わってきたと考えれています。

 

穀物主体の食生活になると、植物に含まれる『カリウム』が多く体に摂りこまれることになり、『ナトリウム』の摂りこまれる量は減っていきます。

人の体は、腎臓で余分な『カリウム』を排出するのですが、『ナトリウム』と引き換えに排出されるので、塩(『ナトリウム』)を求めるようになります。

 

塩は、海の水から取り出されていましたが、昭和46年(1971年)に塩業近代化臨時措置法によって「イオン交換膜製塩」以外の方法で海水から直接「塩」を採ることが出来なくなり、また、一般企業が日本で塩の製造を行ったり、自由に輸入することも禁止されました。「イオン交換膜法」とは、塩を自然の力に任せるのではなく、人間が化学的に作り出すことで、もともと塩が持っていたミネラルが取り除かれた『塩化ナトリウム』99%以上の『精製塩』を作る方法です。本来、自然界に存在するものに「塩化ナトリウム」が殆どという奇妙な栄養バランスのものは存在せず、人が必要とする塩には『マグネシウム』、『カルシウム』、『カリウム』が含まれているものなのですが、人が化学的に作った塩は、人が必要とする塩ではなく化学物質といえます。ここでも、自然でないものにはリスクがあるということになりそうです。

 

 

なぜ精製塩が多いの?

今でこそ、自然塩もお店に並ぶようになりましたが、明治38年(1905年)から始まった塩専売制度で、平成9年(1997年)に廃止されるまで、塩は国の管理下で専売制度がとられていました。

 

1997年4月に塩の専売制度が廃止され、自由な塩の製造販売ができるようになり、スーパーなどでも様々な国内外の塩を買うことができるようになりましたが、専売時代には、限られた塩しか一般には買うことができませんでした。その代表が、『食塩・精製塩』で塩化ナトリウム99%以上の塩です。

国が決めた、「塩以外をつくっていはいけない」、「許可がない者は塩を売ってはいけない」という法律の下、昭和46年(1971年)の塩業近代化臨時措置法で塩田が廃止され、イオン交換膜製塩法の導入により、精製された塩ばかりが食卓に並ぶことになりました。

 

工業用の塩

昭和46年(1971年)に導入された塩業近代化臨時措置法ですが、その頃の日本は高度経済成長期であり、工業化が進んでいました。化学製品を作るためのソーダ工業において沢山の塩が安定的に必要だったので、天候などに左右されずローコストで工業用に適した純粋な塩化ナトリウムを作ることができるイオン交換膜製塩法が導入されたといわれています。

 

工業用に精製された塩化ナトリウムを食用にすると、体に悪影響が出ると指摘する専門家もいましたが、塩からは塩化ナトリウムだけを摂り、ミネラルは他の食物から摂ればいいという人も大勢いたようです。

しかし、ミネラルをバランスよく食べ物から摂ることは、そう簡単な事ではなく、農薬や化学肥料が多く使われる野菜などから摂取できるのかどうかは疑問です。

人も自然のサイクルの一部であり、人の都合で作ったものは健康にいいとは思えません。現在、塩分で悩み、アトピーや成人病など昔にはあまりなかった病気が、病気の中でも大きなウェイトを占めていますが、食の自然のサイクルを崩してしまったことが原因ではないでしょうか。

 

減塩にも落とし穴が

日本の伝統食である漬け物に、保存料が使われているのを量販店などでよく見ます。

本来なら保存食であるはずの漬け物に、なぜ保存料が使われるのでしょうか?

保存料等の添加物には国より基準が設けられており、一概にすべて危険というわけでもないのでしょうが、少し考えると何故と思われることは多くあります。

漬け物が塩分の摂りすぎの原因であると言われだしたのは1900年代の終わりくらいからですが、健康志向から塩分控えめが人気となり、減塩食品を多く見かけるようになりました。塩分カットの商品をよく見かけます。

 

保存のために使われていた塩がカットされるので、その分保存料が使われるようになります。漬け物の塩というのは、味付け、保存、酸味増加などの役目があるのですが、塩の持つ機能を無視して、今や不自然な化学物質の「食品添加物」が多く使われています。人が作った塩では、乳酸菌がうまく働かないので、添加物を使わざるを得ません。

 

さらに、落とし穴をもう一つ紹介すると、減塩といえどもしょっぱさはあるのですが、メーカーはしょっぱさを感じさせないために甘草やステビアなどの甘味料を加えると聞いたことがあります。食べる人の舌の感覚を塩分が少ないと誤魔化すためです。

昔の漬け物は、しょっぱかったのでそうたくさんを食べるということにはなかなかなりませんでしたが、減塩・低塩漬け物は口当たりがいいので箸が進み食べ過ぎてしまうということがあります。塩分は摂らないとしても、保存料をたくさん食べてしまうということはあります。そして、減塩とはいえ使われる塩は『精製塩』です。

 

自然塩の大切さ

体にとって、ミネラルのバランスはとても重要です。

赤ちゃんは、お母さんのおなかで300日間過ごすのですが、羊水と海の水の成分バランスは似ているらしいです。また、血液中の血球やタンパク質以外の血液成分は海の水の成分と似ているともいわれます。生き物は海から発生したといわれ、羊水や血液などと海の水との類似性から、海と人の間には切り離せない関係があることが想像できます。

自然のサイクルを考えると、人が化学的に作った塩化ナトリウムではなく、ミネラルを含んだ自然の恵みである自然塩が好ましいということがよく分かります。

現状を考えると、加工食品があふれ、意識せずとも『精製塩』や『食遺品添加物』を摂取するのは避けられないことなのですが、現代人の多くがミネラル不足といわれるのは、農薬や化学肥料の多様でミネラル摂取が少ないこと、体に有害な物を排出するためにミネラルを使っていると考えられることから当然のことと思えます。

 

『100%PURE NONI』は、パラオ共和国の土壌にも関連していると思うのですが、多くのミネラル成分を含んでおり、このミネラル成分は自然塩のミネラルと似ています。

塩化ナトリウムのみを抽出された精製塩が多く、ミネラルバランスが悪い現代人において、ミネラルバランスに優れたノニジュース、中でもパラオ共和国産を摂取することで、皆様の健康のサポートができるということを、パラオ共和国産ノニジュースに携わる者は確信しています。

 

 

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【参考】

日本の塩つくりの歴史 – 伯方塩業株式会社 (hakatanoshio.co.jp)

塩の歴史〜縄文時代から現代まで、日本人こだわりの塩づくり~ – ハト時計 (hatodokei-k.com)

第10回 カリウムはどうやって排泄されるのか? | ナース専科 (nurse-senka.jp)

塩の制度の歴史 | 塩あれこれ | 塩百科 | 公益財団法人塩事業センター (shiojigyo.com)

【納得】漬物に入ってる添加物が安全な理由。 (kimura-tsukemono.co.jp)

たくあんに添加物が使われる理由 (kimura-tsukemono.co.jp)

第2回「塩のはなし」 – リレーコラム – やまゆり生活協同組合 (yamayuri.jp)

校長通信: 家庭での食育~⑮精製塩と自然海塩 (hibari.jp)

天然塩だと血圧は上がらないのか?高血圧必見! – 東大ドクター森田敏宏 ブレイン・ヘルス (perfect-brainhealth.com)

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