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【注目の栄養素 フィトケミカル】ノニに豊富な栄養成分

健康と食には密接な関係が

「人は食べるものからできる」とは古くから受け継がれている言葉で、今も変わらず、おそらくこれから先においても、『健康』と『食』の関係は変わらないと思います。

 

『医食同源(食は医に通じる)』は、古くから中国にある、体によい食材を日常的に食べて健康を保てば、特に薬など必要としないという薬食同源の考えをもとにした造語とも言われています。

この概念は、日本では、鎌倉時代の禅僧『道元』が生きることは食べることと、食の重要性を説いた時代まで遡ることができます。

道元を開祖とする曹洞宗では、食べることも修行の一つと考えられ、精進料理の基礎を築いたと言われています。精進料理は動物性の食材を使わず、いわゆる『玄米菜食』です。

1977年、当時飽食の時代であったアメリカでも、ジョージ・マクガバン上院議員が、マクガバン報告として、「穀類を主食として、豆類、野菜、海藻、それに魚介類を添えた元禄時代以前の日本食こそ理想食である」と述べています。

 

なぜ、元禄時代まで遡るのかというと、精米技術が未発達で、未精製の穀類を食べていたと考えられているからです。精米して米を削ると、胚芽に含まれるビタミン、酵素、ミネラル、食物繊維などの貴重な栄養素が失われてしまいます。

特に、胚芽に豊富なビタミンB1の欠病は『脚気(かっけ)』になり、江戸時代の末期には、それまで玄米食だった庶民まで白米を食べる習慣が出来たため多くの脚気患者が発生したため『江戸患い』と呼ばれていました。

貧しい農民出身で、草履取りから天下を取るまでになった豊臣秀吉は、出世してから、玄米食から精米された白米を食べる食生活に変わったため、ビタミンB1が欠乏し脚気で命を落としたといわれています。

経験的に、蕎麦を食べビタミンB1が補給されると回復に向かうと知った江戸庶民は、うどんより蕎麦をを食べることで『江戸患い』を予防し、江戸ではうどんより蕎麦が主流だった背景ではないかともいわれています。

 

新たに注目されるフィトケミカル

上の図の研究結果のガンの報告の他にも、アメリカでは1980年代以降、ガンや糖尿病など生活習慣病と食に関する予防研究が盛んに進められています。

1990年、アメリカの国立ガン研究所が中心となって提案された『デザイナー・フーズ・プログラム』と呼ばれる計画では、ガンを防ぐ可能性を持った野菜や果物を研究し、その科学的根拠を明らかにして実際の食生活に役立たせようとしています。

 

下の図のデザイナー・フーズ・ピラミッドは、膨大な疫学調査データをもとに、ガンの予防効果を示唆する研究報告がある約40種類の食品を集約したものです。

ピラミッドの上にあるものは、私たち日本人にも馴染みの深いものが殆どです。

 

この研究は世界的な反響を呼び、世界の研究者がこの報告を受け継ぐ形でさまざまな研究に取り組んでいます。

栄養学では、タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維で六大栄養素とするのが一般的ですが、七番目の栄養素として、フィトケミカルと酵素が注目されています。

 

近年の研究で、野菜や果物には抗酸化物質が含まれていることが明らかになっています。抗酸化物質には、ガンの素となるといわれている活性酸素に対抗する作用があることから、その名が付けられています。

これら抗酸化物質はフィトケミカルとも呼ばれ、健康に欠かせないものとして注目されています。さらに、新鮮な野菜と果物には様々な酵素が活性の高い状態で含まれています。フィトケミカルは、食物栄養素とも呼ばれ、野菜や果物に含まれる色素や辛味、香りなどの成分のことで、野菜や果物が有害物質や害虫から自らを守るためにつくり出す自己防衛成分です。フィトケミカルを摂取することで、老化防止やガンの抑制など様々な病気の予防に繋がることが研究者たちにより報告されています。

 

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【参考】

1977年にアメリカで発表されたマクガバンレポートの原文と日本語訳を見たい。 | レファレンス協同データベース (ndl.go.jp)

医者いじめで命を縮めた天下人。豊臣秀吉と徳川家康 | 日本の歴史を分かりやすく解説!! (xn--u9j228h2jmngbv0k.com)

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