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マインドフルネスのすすめ

『マインドフルネス』という言葉を聞いたことがありますか?

 

人は、今を生きていますが、過去や未来のことを考えている時間が多くを占めます。

このような状態から抜け出し、感情や思考を冷静に認識し、心を今この瞬間に向けありのままを受け入れるのがマインドフルネスです。

 

この発想は古代仏教が起源なのですが、1970年代の終わりに、マサチューセッツ大学医学大学院教授のジョン・カバッド・ジン博士が仏教と西洋科学を融合しマインドフルネス瞑想を提唱しました。

 

その手法として瞑想が知られていますが、日常生活、日々の食事においても、マインドフルネスな状態を作り出すことは出来ます。

 

現代人はマインドレス

日常の食事はどのように食べていますか?

テレビはまだいいとしても、スマホを触りながら、あるいは、何かをしながら食事をしていませんか?

このような、心今ここにあらず的な食べ方だと、満足感を感じにくいので、食べ過ぎや肥満の原因にもなります。噛む回数も減るので、胃や腸に負担がかかります。

 

満足感の高いマインドフル・イーティング

ジョン・カバッド・ジン博士が提唱したマインドフルネス瞑想をもとに、インディアナ大学の名誉教授ジーン・クリステラー博士は、1974年から日本に留学し、京都大学でマインドフルネスについて研究しました。

その後ジョン・カバットジン博士とともに「マインドフルネス」「肥満や健康行動」について長年研究を続け、40年以上の研究の集大成として発案したのが「マインドフルネスに基づいた食事の認知療法」です。

食事の際、五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)を全て使うことで、今に意識を向けやすくなり、少量の食事でも満足感が得られます。
そして、食べる量や、食べるスピードを自分でしっかりコントロールし、食材や食感も丁寧に確認します。

 

実際にはマインドフル・イーティングはどんな食べ方?

まずは、食べる前にリラックス。

 

1.食べ物を目で楽しむ

 「初めて見るような気持ち」で色や形などじっくり見て楽しむ。

2.香りを楽しむ

 「はやく食べたい」という感情などの身体の変化に気づく。

3.噛まずに口で味わう

 口の中で「ざらざら、柔らかい」などの感触や風味を楽しむ。

4.ゆっくりと噛む

 噛んだときの「食感」や「甘みや苦み」「変化する味」「溶けていく様子」などの変化を  

 じっくりと楽しむ。

5.ゆっくりと飲み込む

 口の中でじっくり味わったら飲み込みます。喉や食道を通る感覚まで意識してみる。

 

忙しい毎日の中でも可能な範囲で、時間に余裕がある時や食事の最初の一口か二口でも、
五感を使って食事をしてみてはいかがでしょうか?

 

マインドフル・イーティングの効果

マインドフル・イーティングが身についてくると、様々な効果が期待できます。

 

1.減量効果、生活習慣病の予防

 しっかりと噛むので、少ない量でも満足感を得やすく、食べ過ぎを防ぎます。

2.集中力アップ

 食事に集中するので、余計な事を考えず今この時に集中できやすくなる。

3.幸福感が上がる

 空腹を満たすためだけの食事ではなく、食べることによる充実感が生まれます。

 

このように、食事から、今を生きている実感に繋がっていきます。

 

私たちが当たり前のように繰り返している「食事」という習慣について一度しっかりと向き合い、3度の食事に心から感謝の気持ちを持ちたいものですね。

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【参考】

食べる瞑想「マインドフル・イーティング」 | 健康づくりかわら版 (jpm1960.org)

マインドフルネスの歴史とは?起源や創始者を解説!仏教との関係性も紹介 | MELON (the-melon.com)

食事の認知療法「MB-EAT」とは?マインドフルネスと食行動の関係 | 健康サポートライブラリー (mindful-health.co.jp)

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