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体温を上げることの大切さ

平常時の体温を適切な範囲で上げて維持することは、生理学的に多くのメリットがあります。

体温は、生命活動を維持するための「司令塔」のような役割を担っていて、体温が最適な状態に保たれることで、体内のあらゆるシステムが円滑に機能しています。

 

《どうして低体温がだめなの》

体温が低いと、免疫力が低下して風邪をひきやすくなったり、体調を悪くして病気にかかりやすくなったりします。

また、代謝力が落ちて、疲れやすくなったり、太りやすくなったり、老化にも繋がります。

健康は人が体温の低い状態でいることにはほとんどメリットはなく、デメリットばかりです。体温が低いとお感じの方は、改善していくべきです。

 

《健康な体温ってどれくらい?》

健康な成人の深部体温は、だいたい36~37.5℃の範囲が理想的で、平均体温は36.89℃です。朝は低く夕方に上がるというリズムがあります。

そして、理想的な体温は、体内の酵素反応、免疫、ホルモン分泌、神経機能など、体内で起こる現象が最も働きやすいといわれています。

 

《適切な体温は何がいいの?》

・代謝の効率が上がる—体の酵素反応は温度に敏感。適切な体温だと基礎代謝がよくなり、低いとダルさ、冷えにつながりやすくなります。平均体温は36.89℃です。

 

・末梢循環の改善—体温が十分だと血流がよくなり、酸素・栄養の供給と老廃物の回収が進みます。それにより、こりや張りの解消にもつながります。

 

・免疫の働きを最適にする—免疫細胞の働きは体温の影響を強く受けます。発熱は感染と戦うための生理的反応で、慢性的な低体温は、防御反応を鈍らせてしまう可能性があります。

 

・自律神経を安定させる—十分な体温はストレスに耐える力や日中の覚醒度合い、気分を安定させます。

 

・腸の動きをよくする—体が冷えていると腸の運動を鈍らせるので、体温を上げていると、腸の動きをよくします。

 

・関節のコンディションをよくする—体温が高いと筋肉の伸び縮みがよくなり、関節の動きをよくし、怪我の予防にもつながります。

 

・睡眠の質をよくする—起きている時にしっかりと体温を上げて眠るときに体温を下げるというリズムは、寝入りと睡眠の質をよくする手助けをします。

 

《体温を上げることの注意点》

発熱は、感染などの対する防御反応なので、体温を上げるということとは違います。

その時には体温を上げるという必要はありません。

また、サウナや過度な運動、日光浴は脱水や熱中症のリスクがあります。血管に問題を抱えている方、妊娠されている方、他にも病気を抱えている方は注意が必要です。

 

《体温を上げるには》

・日中の運動量を増やす—筋肉量の多い下半身のトレーニングや、移動の時にはちょっと速く歩いてみる。体を動かす習慣をつけることで筋肉量が増え、熱産生能力が高まり、基礎代謝もよくなります。特に下半身の筋肉は全身の筋肉の60~70%だそうで、積極的に歩くことも効果的です。

 

・十分な栄養をきっちり摂る—根菜類や生姜など体を温める食材を摂り入れ、エネルギー、タンパク質、ミネラルをバランスよく摂りましょう。温かい食事も効果的です。

 

・水分補給は忘れずに—寒くなると水分補給も少なくなりがち。寒くても水分補給を怠らないのが大事。温かい飲み物や汁物で水分補給を。

 

・入浴で体の芯から温まる—しっかり湯船につかることは、体を温めると同時にリラックス効果もあります。

 

・服装で体温を上げる—暖房で部屋の温度を上げ、同時に、服装で3つの首と言われる首、手首、足首を冷やさないようにするのがポイントです。

 

《体温は健康を支える基本》

体温は生命力のバロメーターです。

体温を正常範囲内でしっかり上げて保つことは、代謝、免疫、循環、睡眠など全体の調子を底上げします。無理な過熱は避けながら、日中に十分に温まる生活を作ることが重要です。無理なく日々の生活習慣を見直し、体温を上げることは、あなたの生活の質を根本から改善する健康への投資です。小さな習慣から始め、体を温めることを意識し、元気で活力ある毎日を手に入れましょう!

 

 

 

【参考】

体温を上げて 免疫力アップ | サワイ健康推進課

体温と免疫力の関係性とは?体内温度を上げるための9つの方法を徹底解説|iyomemo(いよめも)

冬は体温上昇で免疫力アップ!健康増進をめざそう! | 病気と治療の検索サイト「メディカルブレイン」

温活とは? 正しい温活の考え方とおすすめ温活グッズ – 冷え症 – 養生のすすめ – 漢方通信 – ヘルスケア製品情報サイト

 

 

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