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大阪・関西万博 パラオパビリオンに行ってみました

10月13日で閉幕した大阪・関西万博。

パラオのパビリオンがあるということでしたので、訪れてみることに。

コモンズAにパラオパビリオンはありました。

コモンズとは、いろいろな国のパビリオンが集まった建物です。

 

1920年代に、多くの日本人が暮らしていたこともあり、パラオの歴史と、その時代の写真の展示が主でした。

これは、ストーリーボードといわれ、伝説や神話を構成に残すために作られたものです。

一説では、小学校の図工教員と彫刻などを教えるためにパラオに渡った日本の美術教師だった土方久功氏が、パラオの各島を巡り、パラオの神話や伝説、伝統的な装飾を後世に残していくために指導したのが、パラオでの始まりとも言われています。

これも、日本語と同時にパラオと日本の繋がりを示すものの一つになっているようです。

 

日本での展示ということもあるのか、日本とパラオの結びつきを強調したものが多かったです。

2015年に明仁天皇、美智子皇后(当時)、が訪問しました。

 

不幸な戦場にはなりましたが、多くの方が歓迎したようです。

これを機に、パラオ共和国ペリリュー州は、4月9日を「天皇皇后両陛下ご訪問の日」として州の祝日に法律で制定しました。

 

大阪・関西万博には多くの方が訪れ、入場するのにたいへんなパビリオンが多くありましたが、パラオ共和国パビリオンがあるコモンズA館は比較的入りやすく、一時のパラオ旅行を味わうことができました。

 

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